介護施設と同じように就労支援事業所もじわりじわりと増えつつあるような気がする。
自分が通っている若者サポートステーションにも2社が営業に来ている。
ひと昔前はひきこもりが対象だったのに、今の発達障害ブーム?の影響か、それを対象としたものが多い。そんなに儲かるのか・・・?
就労支援は明確に働く意思のある人でないと利用する意義はない・・・と個人的には考えているし、奴さんも「働く気のある人はうちに!働く気のない人は・・・来ないでください」と言っている。そんなこと大っぴらに言うかぁ・・・
働く意思と能力のある人は働く、支援を受けて働く。無い人は親支援になる。じゃあ中間は・・・。
直ちに働く意思は無くても来てくれていいとは言うと思うよ。だって、利用者が来るたびに国から補助金が入るわけだし。それにサインしたし。
でも結局通ったところで魔法のように問題を解決してくれるわけではない。待っていて事が動くことは絶望的でしょう。
職員に話を聴いてもらうにしたって、先日のように一方的に話し続けるような人や、どうにも合わない人もいることでしょう。
来てはみたものの何をしていいのかわからない。
つまむ程度にはやることがあるけど、それがなんだというのだろう。
目的意識がないままだらだら通って金と時間を失うか、嫌になって辞めるか。こうなるのが関の山ではなかろうか。
結局は個人の目的意識を作れるか、見つけられるかになると思うのだけど、そういう場や理解はなかなかないものである。
それにしても最近では、ひきこもり問題は発達障害に取って代わられた感があるような。まあ、そこに属しているのかもしれませんが。