最近散歩に出ると落ち葉が目立ってきたり、ひらひら舞っていたり、景色はすっかり冬景色である。
その時に拾ったどんぐりがいいモチーフになるかなと描いてみた。
どんぐりなんて手に取ってみたのは何年振りなんだろうか。
厳しいかなぁ・・・。前に描いたジャガイモも小惑星の絵みたいになってしまったし。
未だ立体感、質感、影のつけ方がわからず。
それにしても散歩に出ると見慣れたはずの風景でも、大なり小なり変化があって、あらゆるものが絵のモチーフになると思う。
〈雑木林が根こそぎ伐採され、住宅街になるという悲しくつまらない出来事も・・・)
例えば木を取ってみても、枝や葉の生え方、大きさや色や形、一つとして同じものは無い。
見るたびにどう描こうか?どう描いたらいいのか?と考えるけど、描ける自信がないと見送ってばかりいる。以前はそんなこと考えたりしていただろうか。
自信がついたらいつかは外に出て描いてみたいものである。
絵を描いている時は妙に集中力が出るし(描き始めるまでが重いが・・・)散歩をしていても、ぼんやりと物思いに耽っていたり。
そうしていると自分が何を大切にしたいのか、何となくわかってきた気がするような。
就活がどうのこうのとかいう話はもういい加減終わりにしたい。
そこからは精神をすり減らし、絶望するだけで何も得るものが無い。
明日死ぬとしたら何をしますか?