一人舞台

落ちてしまいそうな自分を、どうにかこうにか支えている。

落ちてしまいそうな自分を、どうにかこうにか支えている。

前途多難

塗装の失敗とボディの溶解からなんとか立ち直り、もうこれ以上の失敗は・・・と思いたいところだけど、それは許されなかった。

デカールを貼り終え、研ぎ出し前のクリアコートまで終了したのだが

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なんか欠けとる・・・。

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こっちが正常な状態。

 

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密着していなかったのか、溶剤を吸って浮いてきたのか・・・。

下手に修正しようとすると、状況を悪化させるだろうか。

 

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こちらはコート前に発見し、修正を試みたけど密着している所とそうでない所の差の影響なのか、修正しきれず現状維持。

 

他にはひび割れなんかもあったりして、タッチアップで可能な限りは修正したけど、細かい所を見ていくと見苦しいし、キリがない・・・。

初めて作ったカーモデルがランチア・デルタHFインテグラーレのラリーのやつで2年ほど前になるでしょうか。

あれから幾つか経験して、同じだけ失敗して、慣れたつもりではありましたが、特に大判デカールを曲面やエッジに対し、綺麗に貼るのは極めて難しいと実感したキットでした。

これらも、数多くの失敗を経験した自分にとっては取るに足らないことである。

常人なら白目を向いて「なんでや!!」と叫び、やる気が削がれるだろうが、今更この私に「それ」はない!あるのは「なんとか完成させる」というシンプルな思想だけだ!

 

まあ誰だって、綺麗に作りたいに決まっています。

だけど、人生と同じく全員がそうできるようには残念ながらこの世は出来ていないのです。

綺麗に作ったところで誰が評価してくれるわけでもない、しかし失敗したからといって、咎める人もまた、いないでしょう・・・。

苦労も成功も、確かなことは、自分だけはそれを知っているということだけです。

 

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