遊びの範囲が妙に大きい・・・その理由とは?
前回もPS2の謎コントローラーのアナログスティックを交換しましたが、今回は別のコントローラーのスティックが不調になったので、こちらも交換。グラついて、意図しない入力がされてしまう症状。
左スティックの配置がXBOX360と同じ配置になっている珍しいPS2用コントローラー。
スティックをメインに使うなら一考の価値ありで、秒間20連射もおまけで付いています。後は感度調節があってくれれば・・・。
部品が届いたので早速取り付けたのはいいのだが、感度がおかしい・・・。Joy Tokeyで確認すると、わずか数ミリ倒しただけで、最大入力になってしまうのだ。後は無反応という・・・。これでは十字キーと変わらないじゃないか。
繊細な操作の必要ないゲームならいいかもしれないが、自分がやるのはレースである。これではハンドル操作など出来るわけがない。
分解してみると
オレンジが元々付いていたやつで、緑が今回注文した部品。
中心の黒い接点部分が、緑は上の方が欠けているじゃないか。これが原因なんだろうか?というわけで、この部品だけオレンジを取り付けると改善したが、グラついて微妙に入力される問題は相変わらず。
因みに以前間違えて注文したアルプス電気製の高品質なスティックと比べてみると、はやり丸い。欠けてない。しかしこちらはPS4用の小さいタイプなので使えず・・・。
とりあえず、真ん中の部品だけ変えてみた。
これで入力に関しては、一応上手く改善できたのだが、部品本体のセンターがそもそもズレているのか、精度が悪いのか、戻りきらないことがしばしば・・・。微妙に下に入力されることがある。はっきりとした原因がわからないから、どうすればいいのかよくわからない。
ついでに接点グリスを塗って、耐久性の向上と、接触不良の改善を祈願。
どうも品質にバラつきがあるようで、前回同じ店で注文したときは、感度は問題無かったものの、入力した際の動き?が少々歪だったし、2個注文したんだけど、両者でスティックの感触の固さが違うものだった。
この部品、もうアルプス電気は取り扱ってないようで、HPを見てもカタログには載っていなかった。
現行品はPS4用の一回り小さいやつしかないようだ。(一応もう一つあるけど、センターピンの形状の都合上使えないだろう)
元々ついていたスティックはセンターピンの形状の都合で使えなかったので、半年程前に買ったはいいがサイズが合わず、持て余していたメタルスティックに交換。こんな形で出番が来るとは・・・。
ただ、サイズがXBOX360やPS4用の根本のカップが小さいタイプなので、少し隙間ができます。まあ、今更取るに足らんことだ。
こんな結果になってしまったことを考えると、果たして交換する必要性はあったのかどうか、疑問に感じてくる。(実際にプレイしてみた感じは、一応問題なく使えるんですけどね)
質の良いパーツが手に入りにくい世の中になりつつあります。操作が絶望的でない限りは、そのまま使い続けた方がいいのではないかと思います。
ひょっとしたら接点復活スプレーで治るかもしれないので。(今回の場合はダメでした)