夜の10時頃になると、隣の部屋から母親の怒号が聞こえてくる。
それ自体はいつもの事だけど、最近のは長いうえにもう3日も連続している。
本を読んでいる時に限って聞こえてくるので迷惑である。
それはともかく、内容を聞いていると(というかあれだけ怒鳴っているのだから嫌でも聞こえる)「何回同じことを言わせるんだ!!ちゃっとやれって言っただろ!!」とかなんとか言っている。
で、高校生の一人息子が嗚咽を漏らしながら「わかってるよぉぉ・・・」と反論すると
「わかってねぇーから同じことを言わせんだろ!!」と怒号が続く。
あれ・・・なんかどこかで・・・。
こんな感じでここ最近2時間近く、3日連続で続いているのである。えらい体力のあるおばちゃんである・・・。
一体何をそんなにいつも怒鳴る事があるのだろうか?ひょっとして隣の息子も発達障害があったりするのだろうか?
ついでに言うと下の部屋に住んでる息子と娘も怪しい・・・。
息子はバイト?から帰ってきた時、恐らく鍵を忘れたのだろう、インターホンを押せばいいのに、やけに強く扉叩きまくるのである。
彼の使う自転車が玄関先に置いてあるのだが、ハンドルバーが反転していて、ブレーキレバーが真上に来るという、大変不可解な状態で使っているのである。
高校生の娘も平日の昼間に親に連れられて何処かへ行くのを何度か見かけている。
横や下共々、なんかあるな・・・。
更に最近いつもの散歩コースの池の広場で、中学生男子と思われる少年が、一人リフティングの練習をしているのを見かける。学校に通っていなければならない時間帯のはずだが・・・。
確証は無いですけど、こうしてみると、見えづらいだけで案外普通のレールに乗れない人は多いのかもしれない。
大体、普通と言いうのも単に数が多いというだけであって、絶対的な真理ではない。
誰だってなりたくてなったわけじゃない。自分では選べないのだ。
それでいて、世間様から甘えだのクズだの何でもいいから働けと言われ、社会に出たら出たで、バカだの使えんだの言われるのだからやっていられない。
よく周りと同じように追従していくことを「軌道」に例えるけど、同じように「軌道に乗れない人の為の軌道」を施設していく方法を考えていく方が、ずっと建設的で生きやすくなるのかもしれない。そうならんかなぁ・・・。