社会不適合な人でも安定して続けられる仕事に繋がりにくいのでは?と体験的に語ってきたけど、もう一つ悲しい点があって、「当事者には基本後ろ盾が無い」
支援と称して、「準備」ばかりをやらされ肝心の仕事や何だったら上手く動けるのか?というテーマは触れられないまま。準備という杖を片手に霧の中をさ迷い歩くわけですよ。
職員は「仕事」だからのんびりやっていてもいいけど、当事者には基本何も無い。
就労支援給付金とか、ひきこもり手当なんてあるはずがなく、生活保護でもなければ、障がい者年金も無い(ある人はあるでしょうが)
じゃあ何があるのかというと親の金。それを頼りに時間を失いつつ、親から責められ続け通うのである。
俺は見てしまった。親からの罵詈雑言に耐えられなくて、涙を流しながら職員に相談する人を・・・。もう職探しどころじゃないよね。俺だって同じじゃあないか。
自分ではもうどうすることもできない!手を貸してくれって!って頼って、金と時間を失い、親から責められ精神を病み、霞の中を歩いたものの、何にもならなかった!ってなったら絶望的じゃないですか。
勿論頼った結果、上手くいった人もいるだろうけど、やっぱりその背後に闇に葬られた挫折者の白骨死体が大量に転がっているのではないだろうか・・・。
社会に適合できず、支援すらも落ちこぼれてしまった。さあ、どうしよう。
生活保護があるけど、風当たりが依然として強いだろうし、水際作戦で拒否されるかもしれない。そういう人が後にニュースにならないとも限らないことはよくご存じでしょう。
俺はサポートステーションを信用して、頼っていいのだろうか?それでダメだったらどうしたらいいのだろう?
ここ最近書いてばかりなのは不安で落ち着かなく、何か気を紛らわせるものがほしいからである。