一人舞台

落ちてしまいそうな自分を、どうにかこうにか支えている。

落ちてしまいそうな自分を、どうにかこうにか支えている。

取り残された32歳無職長男

食事をする時になんかは自分の意思には関係なく、弟や妹の話題が出る。

弟は結婚し東京で自立。子煩悩な姿が話題に出る。妹は好きを仕事にして、順調にいっているようだ。

取り残された32歳無職長男。これを引き受けて生きていくのは大層困難であると感じる。おかしいなぁ、途中までは全員何かしら落ちこぼれだったはずなのに。

羨望や劣等感、二人の話を聞くたびに自分が格下な気がして、自分には何の取柄も、そばにいて自分というものを教えてくれる人がいない。そういうものを痛感させられるし、こういった感情が自分の中にあることを認めることもつらいし、これはさすがに話せないだろう。

 

だから家族や兄、息子といった自分の属性が嫌で外に人間関係を作って、そこから新しい自分を築きたいのだと思う。

もし、自立し、自分なりの人間関係を構築できたら金輪際家族には会わないかもしれない。もうそこには戻りたくはないから。

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