最近YouTubeを見ていて思うのは、参考になることも多いけど、同時にきつい世の中になってきたよなぁということ。
どういうことかと言うと、例えば自分が見ているのはギターやイラストの講習、物作り関連。さすがプロで参考になることが多い。自分のように「上手くなれたらいいな、でも無理かもしれんわ。まあ、やれるだけはやろう」程度の志の低い人なら問題ないだろう。
だけども志の高い人はきついのでは?と思う。あらゆる分野に優れた人がいて、YouTubeやツイッター、ブログ、その他SNSなど、そこら中でひけらかしているわけだ。
技術が高いから当然注目も集まる。日の当たらない人も必然的に出てくる。悔しさや劣等感をバネにできる人はいいけど、そうでなければどれだけ頑張っても満足できない。上には上がいるとなって負のループに陥ってしまうのではなかろうか。
中高では優等生で通っていたのが、進学したら周りのレベルが高すぎて挫折するような。
井の中の蛙だったのが、ネットを通じてあらゆる情報に触れらるために自分の立場や能力や才能の無さを知って絶望する。凄く身近にあるんだよ。知ってもらえる機会が増えた一方、競う世界やライバルも凄く広がったような。
自分が初めてインターネットに触れたときは中学生で、当時ドラえもんがどうのこうのとフラッシュ動画が流行っていたから、それでゲラゲラ笑っていたのが、今やこうだもんなぁ。個人が発信できることの功罪を最近考える。