確かにそれ単体でも充実し、幸せなんだと思いますよ。そこに嘘はない。多分ね。だけども足りない。時間が経てばかつての幸せ、充実も色あせてくる。
あれ?足りねぇなぁ・・・なんか足りねぇんだよなぁ・・・。なんだろう・・・なんか満足できない。
ああ!他人からの承認だ!
そこで承認というスパイスを加えてやろうと思うわけですよ!
聞かれてもいないことをひけらかし、吹聴する。自分はこんなに幸せで充実しているし、能力もあると。価値だの意味だの、自分一人では作り出せないのが世の常である。すべからく他者が必要なのである。
だから見るんだ!認めてくれ!価値を、意義を作ってくれ!与えてくれ!
他人に認めさせて初めて、己の幸せの城は完成に至るのだ。こんなところじゃないのかね。