買ってから1年くらい経っただろうか。内装を組んだ辺りでなんだか気力が尽きて、放置していたのをようやく完成に至った。年内には!と意気込んでいたけど、ギリギリ間に合った!
「スーパーディテール」の名の通り、いくつか追加で部品が付属している。
エッチングパーツと車高の低さを再現するメタルパーツ。これのおかげで結構重量感がある。足回りを組む際、十分に仮組を行うこと。不十分で泣きを見た・・・。
ダッシュボードが何故にレジン製に作り替えられているのかわからない。元のパーツとの見た目の違いは、間違い探しレベルだが・・・。
ホイールから覗けるブレーキディスク。こういうところが好き。
ライト部はマスキングが面倒だったので筆塗!ボディの黒枠も筆塗で攻略!エナメル塗料を使えばよれても修正できるので、案外悪くない。
ナンバーの数字はよれているが、気にしない!
今回デカールを貼る際、局面にどうにもうまく馴染まず難儀して、皺になった個所が多い。
大抵蒸しタオルで何とかなるのだが、それでも馴染まず、マークソフターを使っても効果があるのかないのか。タミヤの強力タイプを使っても、微妙・・・。
最終兵器、学生の頃に買った骨董品、モデラーズの超強力軟化剤を使ったら、おお!馴染んだ!を通り越して溶けた!!
パッケージに注意書きがあるので最終兵器なんだけど、こんなに強力だったっけ・・・。
デカールを貼るのはこんなにも難しいことだっけ?と久々に車のキットを作って感じたことだった。
とはいえ、皺は研ぎ出しで目立たなくなったし、溶けた部分に関しても似た色で修正したので、正直遠目に見る分にはわからんでしょ。
失敗せずに作るより、どう修正するかがプラモデルを嗜む者の腕の見せ所である!自分は微妙・・・。
形はどうあれ、完成させた喜びはいつだって大きいし、気軽に作るのが趣味としても精神的にもいいのだろう。