何度でも言います!苦手!
複雑な花びらの重なり合いがどうにも知覚?できないようで、描いていて混乱してきてしまうのだ。一歩外に出れば、この時期大量に花が咲いているので、いくつか描いてみた。ここまで花を観察したこともなかったと思う。
ここ数日の成果。
クローバーの花だろうか。よくわかりません。
複雑の極みであったけど諦めてそれっぽく、ぼんやりと・・・を意識したら、まあなんとか形にはなった気がする。
タンポポ。これは結構描きやすかった。
ツツジ。これは描けるかどうか心配ではあったけど、事前にアタリの段階で立体を意識していたからか、それなりに上手くいったように思う。
何の花かはわからない。白い紙に白い花をどうやって描くのか?現時点での答え。
花の輪郭線を際立たせるのはあまり好きではないのだけど、これ以外の方法が思いつかない。小さな花びらが密集していて、形の取るのにとても苦労したというか、途中で力尽きた。風景画や建物でも思うのだけど、複雑なものを描こうとすると脳が拒絶する・・・。時間が解決してくれるだろうか。
最後は薔薇ぁ・・・に見えますかね?これ・・・。
これこそ知る限り最大級に苦手な花である。描いていて、どこを、何を描いているのかほとんど把握していなかった・・・。
アタリの段階ではそれっぽかったけど、描いている内にわけがわからなくなった。どう取り組めば良かったのだ・・・。
因みに題材がこれ。こんなごちゃごちゃとしたもの、わからない!わからなくない!?ここに一輪だけ、真っ赤な薔薇が咲いているので嫌でも目立つ。
数日前まで蕾で、ようやく開花したので「これは良い題材になりそうだ」と勇んだのだけど、思いだけではどうにもならなかった。
目が痛くなる程の鮮やかな赤も、持っている色鉛筆では表現できないであろう。