以前から話題にしている同僚の一人のSさん。
鬱なのか適応障害なのか、会社を休むことがとても多く、職場でもこんな状態が続くのであれば解雇もあり得るとの話が出ていた。こうまで悪化するまでには、恐らく事情の説明や休む連絡をほとんどしていなかったのだろう。
自分からも生活支援の資料をあげたり、生活に困っているからとお金を貸したりしていた。会社側からもいろいろ話はしていたようだけど、それでも支援や通院には行こうとしなかった。
それが今日、ようやく支援に繋がることができたと本人から報告があった。金銭面の補助が受けられるそうで、貸したお金もようやく返済してもらえた。この人はきっと返さないだろうなぁと思っていたので、見直した・・・といっては上から目線だろうか。
いや～とにかく良かった。一番の難点だった金銭面が一旦落ち着いたのはいい。これで生活の困難や不安がある程度解消され、精神面にも余裕やゆとりが出てくれば、安定して働くこともできるかもしれない。
曰く、プライドと人見知りで支援に行けなかったとのことだけど、そんなプライドは何の役にも立たない。会社に来れず、金にも困るような人を誰が評価するだろうか。それよりも人を頼って、状況を変える行動力を評価したい。
後は気軽に相談できる支援員がついて、通院まで繋げられれば大幅に状況が改善すると思う。世の中まだ捨てたものではないと、希望の持てる話じゃないか。
もやいへの寄付は今後も続けるべきだろう。セーフティーネットは自分たちで作るのだ！といって、今の収入では月3000円程度の寄付が限度ではあるが・・・。
さて、自分はどうしたものか。
