一人舞台

落ちてしまいそうな自分を、どうにかこうにか支えている。

落ちてしまいそうな自分を、どうにかこうにか支えている。

言葉の破壊力。他一遍

「お前の為を思って言っているんだ」

「お前の為になるから、あの本を読め」

「テレビでこんな番組をやるんだ。きっとお前の為になるから見ておけ」

直接こう言われないでも、言葉の前後に同じ匂いを感じたとたん、気持ちというか、意欲というか、やる気というか、そういったものがみるみる内に減退していくのを肌で感じる。

凄く「はぁ~・・・」みたいな気持ちになる。

ああいった言葉の破壊力はなんなんだろう?

手っ取り早くダウナーな気分になりたかったら、こう言われると良いみたいだ。

きっと本人に伝えてもまるで理解されないであろう。

 

 

歩いていると、脳が活性化するのか、ひたすらいろんな事を自然と考える。

先日のADD・PDDグループの時に何人か遅刻してきた人がいた。

自己紹介の時にその中の一人が、「時間管理が全くできず遅刻してしまう」と言っていたのを思い出した。

 

それが事実なら双方にとって不幸なことだろう。

恐らくあらゆる手を尽くしても「一人では」解決できないのであろうし、相手にしてみれば「いや、いくらでも対策できるでしょ」とか「そんなに時間通りに来れないってどういうこと?」と疑念が消えないであろう。

 

自分にしてみると時間管理が苦手ではあるが、意外と遅刻したことはそんなにない。

が、ギリギリ過ぎて怒られたことが何度かあった・・・。

友達が家に遊びに来るから掃除しなければと思いつつも、それを先延ばしにしてギリギリになって「時間が無ぇ!あの時にやっておけば!」と後悔したかと思えば、遅刻があってはならないと、念を押した挙句早く着きすぎたり「適切な」ということが未だにできない。

甘えなのか、性格なのか、件のADHDなのか自分でもよくわからない。

 

 

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