一人舞台

落ちてしまいそうな自分を、どうにかこうにか支えている。

落ちてしまいそうな自分を、どうにかこうにか支えている。

自分の事がわからない

昨日職員と話した時にポツリと漏らしました。

「自分のことが何にもわからない」と。

そしたら、「じゃあここに来て自分を見つけていこう」と言われました・・・。

 

何となく来て、1時間そこらの講義をして、余った時間はビーズを詰める訓練だとか、パソコンのタイピングの訓練だとかして、「自分がやるべき事、出来る事」が見つかるとは私には到底思えませぬ・・・。

一体自分は何処を目指して、何をやっているんだろうという虚無感に襲われるんですよ。

 

職業体験まで進めれば、得るものがあるだろうけど、非常に参加したくないのである。

ただでさえ未知の環境下に身を置くことが非常にストレスであるのに、無給で1日8時間1、2週間近く働かなければならないのである。

初っ端から「合わねぇ・・・!」とか「雰囲気が殺伐としている・・・!」とかのトラブルにあったら、残りの時間をどういう気持ちで過ごせばいいのか。

こういう時の最後の救いのお金もゼロ。あんまりだ・・・。

中学の頃の職場体験でさえ、お駄賃が貰えたというのに!(尤も一職員の個人的な行為ではあったが)

今の自分なら同じことをするだろう!いや、しなければ!例え体験であってしても、貴方には報酬を受け取る資格がある!と。

やけに自信たっぷりに勧めるし、手ごたえがあってのことなんだろうけど、行きたくない人の気持ちを考えたことがあるんだろうか。

 

どうしてこう何処に行っても「ああしてみよう、こうしてみよう」とか「ここいらで頑張ってみるか」とかそういう気持ちが全く湧いてこないんだろうか?

訓練とか体験じゃないんだ。「目指すべき方向性」さえわかれば、そこへと進んでいけるであろうに。

ずっと糸の切れた凧なんだよ。帆の無い船なんだよ。コースアウトしたミニ四駆なんだよ。

 

 

 

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