正式登録が進み、「何をしていくか」に関しても、とりあえず相談員を目指していくという話で落ち着きそうな予感。それが自分の資質で無理そうなら、次の一手を考えなければならないだろうけど、そんなもの見つかるのか・・・。
いずれにせよ、相談員を目指すなら「就職支援系」の会社で働くことは何としてでも避けたい。
あの施設に現在通っている人が20人程いるわけだけど、結局支援会社が仕事を増やしてくれるわけではなく、支援と言ったって、狭き門を競争して掻い潜っていく状況になんら変わりは無いわけじゃないですか。
しかも、「そういう施設、会社を頼って」いるわけですから、例えば新卒の人と比べると大きなハンデを背負っていると言えるでしょう。流石に就労経験が無いってことはないけど、自分とて例外ではない。
あの中の何人が、仕事にありつけ5年10年と「継続」できるのか。
そんな付け焼き刃な支援で本当に救われるのか、何年たっても疑問が消えない。
ゆくゆくは週五日で来られますか?と聞かれ、ゲェー!と思ってしまった。
ただでさえ好ましい場所ではなく、電車賃の補助すら出ないのにほぼ毎日とは・・・。
毎月2万円の出費になるじゃないか・・・。得るものがあろうが無かろうが、確実に金は無くなる!
あちらの標榜する「あなたにあったペース」じゃないし、そもそも制限時間が2年だし、精神、金銭的負担については全然気にしてくれないとは。その辺の事を全く考えてくれないんだ。
以前「交通費が苦しいです」と訴えたら「バイトとかされていないんですか?」と返ってきた。
この一言が悩める当事者と職員との意識の違いを表していると僕は思います。
自分だったら、事前知識が無い限りそんなことは言わない。
よくよく考えたらこちらが就職しようが出来なかろうが、手帳を持って申請し、通い続ける限り奴さんは得になるじゃないか。
ちらっと聞いた話では来た回数で補助金の額が決まるそうな・・・。
何故一番苦しいはずの無職の当事者には一切の補助が無いのか!? 結局根底にあるのはビジネスでしょ。
国や市にはなんのメリットがあるのか?支援会社にはなんのメリットがあるのか?考えるんだ!
でなければ人助けなんてできないはずだ。というか人助けなのか?ひょっとしてこのビジネスモデルにまんまと乗せられているのではないのか・・・。
何が支援なんだ!!
もっとこう、等身大で向き合ってくれる場所って無いのか!?
まあ、それで就職についていろいろ調べると、新卒の大学生でさえ苦しんでいる様子。
時には命を絶ってしまうことも珍しくなさそうだ。
あらゆる事を自分の意志とは関係なく、人生さえそうであり、背負わされていくのだからとてもつらい事だと思う。
命を絶たなければいけない程のことなんだろうかと、そうまでして労働とは、企業に従えることは至上なんだろうかと、やるせなくなってくる。
今更自分なんかが挑戦してどうにかなる問題なんだろうか。
ここ最近You tubeで話題になっているサバイバルの動画なんかを見ていると、確かに発展のおかげで、豊かにはなった。けどその豊かさとて「無償」ではないわけだ。
便利なものがいつしか必要なものになり、それが次々に増えていって、維持していかなけらばならない。
豊かさを得て、代わりに何を失ったのか。
生きる為に働くのか、「維持」する為に働くのか。