正確には明日になるわけですが、前もってと思って電話で解約の意を伝えました。
先の事はどうなるか全くわかりませんが、一旦深刻な問題だった交通費から来る焦りは無くなります。
「交通費が無いのならバイトとかされないんですか?」と利用者にも言われましたが、そんな「交通費が無いからバイトでもするかぁ」なんて働くということを楽観的に考えられるのならとっくに働いていますし、こんなに悩んでもいない。
また、そうまでして通う価値があるのかも疑問であった。
地元にも就労移行支援事業所があることが発覚したわけですが、通っても名人の言う通り、引きこもり地獄を強化するだけなような気がしてならない。
先日日報に「どうしても意欲が出せない。出せればいいのだが・・・」みたいなことを書いた。
それに対するスタッフの反応が、「前の就労体験から気づきはあったでしょう?それを踏まえ、ここでできることはないか?それを考えていけば?」と言われた。
あるわけがない。あったら悩んでいない。
いや、あると言えばあるけど、あんな働く練習が自分の何を変えてくれるのか?
労働、そしてそれを続けていくという問題に何か新しい糸口でも見つかってくれるのか?
こんな反応しかされない所なんですよ。できるかどうかは別として、自分だったら簡単な雑談から入って、悩みを聞いて整理の手伝いくらいはするのだが・・・。
思えば3月に行きと帰り、涙を流しながらLTALICOの門を叩いたわけですよ。
半年以上と多額の電車賃を使って、何か変わったのか?スタッフが親身になって話の一つでも聞いてくれたのか?結局訓練の方へ話を流されただけじゃないか。
一体どんな奴が意欲を持って取り組めて、卒業して、その後10年も20年も続けて行けるのだろうか。
つくづく思うのは、「採用された」がゴールではないということ。
採用されたから脱引きこもり、羨望し続けた自立・・・と、なかなかそう上手くはいってくれないということ。
暗い気分なので一曲でも。
間違って買ったCDからで、The Verveが何者なのか全く知りませんが、気に入ったのでこれを。
The Verve Bitter sweet Symphony Lyrics
好きになる音楽は何故かイギリス出身の人が圧倒的に多い。