食玩とは思えないような内容と価格のこのシリーズ。
以前から気にはなっていましたが、知っているキャラクターが無かったので買うことはないだろうと思っていたのが、ゲッターロボが出たことで状況が変わる。
結構強気?な値段設定だなぁ・・・と思いつつも2980円まで下がったので購入。
特に中学生時代熱狂しておりましたので、あの時期に出ていたら泣いて喜んだだろう。
ひとまずゲッター1が完成・・・というか自分にとっては「復活」です。理由は後ほど。胴な体系のチェンジ版がモデルです。
小さい割に良く動く。その秘密は・・・。
胸パーツの構造に工夫があって、前に引き出せるようになっている。
これにより前屈・・・のようなポーズを取らせることが可能。
心配だった腰の捻りも出来るので安心です。
股関節も引き出せるようになっていて
パンツスタイルでありながら、柔軟な稼働を実現!立膝も難なく可能!
ゲッターウイングも可動式なので
前後広げたり、上下に動かしたりできます。
印象的なマシンガンも付属
難点としてはこのシリーズ全般につきものみたいですが、関節の固さにバラつきがあるということ。
緩かったり、かと思えば異様に固かったりで、これはヤバそうだと思って外すも時すでに遅し、股関節を破損してしまった。
パーツ単位での注文はできず、同じものを買いなおさなければならない。ゲッターに関しては「セット」で販売が殆どで単品を見つけるのは本当に苦労した。
他にもマントの付け根のボールジョイントが固く、白化してしまったので要調整。さもないとねじ切れます・・・。
やすりがあるなら、シリコンスプレーやグリスよりも慎重に削って調整したほうが良いかもしれない。シリコンスプレーやグリスは緩くなり過ぎる。クレ5‐56のような鉱物系のオイルは厳禁!パーツが割れます!
他にもゲッター1だけ買うと、武器が一切ついてこないので要注意!
これらはゲッター2に付属しております。トマホークくらい付けといてよ!
スタイル良し!可動良し!合わせ目も上手いことスジ掘りで誤魔化せるようになっていて、一部を除き目立たないと、ゲッターの立体物の中でも高水準の出来だとは思いますが、ある意味中級者向けなのと、価格は何とかならなかったのかと・・・。
メーカー小売り価格が3個セットで5000円弱なので、単純計算で一個1700円程度。揃えやすい価格・・・?
内容的には一個7、800円くらいでよさそうなものですが、そう売れる物でもないだろうし、採算が取れないのだろうか?