もう30過ぎてしまったけど、相変わらずひきこもっていること?金銭的なこと?働きだすことに対する不安や恐怖心?長時間労働?人間関係?孤独?劣等感?ああせよ、こうせよと要求されること?世間との折り合い?
どれもそうなんだけど、じゃあ差し当たり解決できたとして悩みから解放されるのだろうか?違うと思うんだな。漠然とした不安は相変わらず残ると思う。聞かれても上手く説明できない。
じゃあ一体何なのか?ずっと考えて結論が出た。
自分自身に悩んでいるのだ。
この自分というものを背負って、残り何年あるのかわからない人生を生きていくことがつらく不安であることに気が付いてしまった・・・。
自分が今後遭遇するあらゆる問題に一人で対処できるような有能な人間であれば良い。だけど現実は非情である。自分のことさえ満足に出来ていないし、対処法もわからなければ、頼れる人もいない。自分であることそのことが悩み。
「弱く、できの悪い自分を引き受けること」
これこそが悩みの根源ではないかと思う。
いや~わかってすっきり・・・するわけないよね。
酒、ギャンブル、ネットゲーム等に依存するのも無理からぬことである。
幸い自分はどれも該当しないけど、この非情過ぎる現実はどうしようもない。耐えられる強さが無ければ、後は気を逸らせるしかない。