人間関係には悩みが多い。気を使ったり使われたり。嘘をついたりつかれたり。期待され、要求され、劣等意識やどうにも馬の合わない人、加害的な人がいるもんだ。
とはいえ、それで一切合切を否定してしまうのも実に退屈ではある。
人間的な成長の観点からいえば、間違いなく成長が止まる。世界観が狭くなる。甘いも苦いも経験そのものが貧相なものになるからね。
趣味の観点から言っても、例えば自分の場合だとプラモデルとか、ゲームとか、ギターとか、絵とか、なにをやっても退屈である。どうにも気持ちが乗らない。
上手くいったいかなかった。他の人はどうするのか、こんな失敗があった、けどなんとかなったなど、様々な事が何をしても全部自分の中だけで終わってしまう。驚きも、新鮮さも、発見も、学びも無い。そりゃあ退屈だよなと。
趣味が不安や退屈を紛らわすだけの「作業」と化す。
その延長に生きることがあったりはしないだろうか。
よって人間関係ってやっぱり大事だよね。と思い立ったのが去年の今頃なんだし、関係を作りたかったら人の流れの中に身を置き、話しかけるなどの努力を積極的に行っていかなければならない。何もしていないわけではないけど、現状では消極的すぎるのだろう。努力が足りないんですよ。わかっちゃいるけど・・・。