一人舞台

生きづらさに悩む、元ひきこもりのブログ、日記

生き辛さに悩む元(暫定)ひきこもりの「日記」

受け皿が小さい

せっかくの長期休みで仕事に行かなくてはいいのはありがたいけど、退屈極まる。会ってくれる人もいないし、どこかへ行く予定もない。

だるくて何もやる気が起きないし、やっても「なんかダメだ・・・」と数分でやめてしまう。なんか「どうせしばらくしたら、また家と職場の往復の毎日になるし・・・」というのが圧し掛かって、現実に引き戻されるような。

やはり誤魔化しではなく、根本的な問題に向き合わないといけないのだろう。それには伴走し鏡になってくれるような他者が必要不可欠である。部屋の中で1人、いくらうだうだと悩んでいても何もわからない。

 

ここ最近の欲の低下、以前は菓子とかコーヒーとか嗜んでいたのだけど、何故かほとんど興味を失ってしまった。働いて対価を得たのだから、欲しいものでも買えばいいのに、なんか躊躇してしまう。思うに受け皿が小さいのだと思う。

ひきこもり時代はその皿に、家事手伝い、趣味のこと、散歩、デイケアへの参加などが収まっていて、ひきこもりなりに悩み、肩身の狭い思いをしつつも結構安定していたように思う。

今やそれが仕事がどーんと圧し掛かって、他のものがほとんど入らなくなったような。

実際元々体力が貧しくて、今の週4日、6時間労働でなんとかといった感じで、これが来月からは増えていく予定で、帰るとクタクタだ。

休みの日も「後何時間たったら仕事に行かなければならない・・・」と、なんか無意識的に仕事のことに囚われてしまう。

他のことにまわす、体力、精神的余裕を失っているような気がしてならない。

給料を貰って、生活費を入れたり寄付をした時には確かな実感があったのだが、この空虚感はなんだろう。

 

 

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