一人舞台

生きづらさに悩む、元ひきこもりのブログ、日記

生き辛さに悩む元(暫定)ひきこもりの「日記」

許されたい。許してほしい。受け入れてほしい。

元はと言えば自分の責任ではあるのだけど、今週から金曜日も出勤。所謂フルタイムになった。何のことはない、ごく普通のことなんだよね、社会的には。

ああ、もうデイケアという特殊な社会的な繋がりの場や、相談できる環境は失われるのか。ああ、もう平日の日に動物園にいって、死にかけのワニの安否を確認することも、植物園の温室で静かに過ごすこともできなくなるのか。ああ、家と会社の往復だけになってしまうのか・・・。そこだけの人間関係になってしまうのか・・・。自信なんかよりも、そういった喪失感の方が遥かに大きい。

もうダメだ。何にもできないし、何も変えられない。そのための根拠など、見つかった試しがない。

 

会社なんていうまとな人たちの集団に属していると、自分が甘えている、我慢が足りない、おかしい、皆できている!引き受けているのに!あれが普通!あんな風になれなければいけない!そうでないと居場所はないし、生きていけない!そんな気持ちになってとてもつらく、孤独だ。自分の考えなど、社会的、経済的にも到底受け入れられないだろう。誰も取り合ってくれない。

具体的な仕事の問題に悩んでいるというよりは、社会的な自己のあり方に苦しんでいるとでも言えばいいか。課せられて課せられて課せられて、生きている限り際限がないのだろう。

具体的にはどこにいっても社会人としてのケジメと責任として、フルタイムで働くことを要求されてしまう。他に何をすることが、何が出来るのだろう。自分の価値はそこしかない。

それができなくはないけど、苦しくて続けられない。新卒の時からずっとついていけなくて、相談しても相手にされなくて、根本に「安心感の欠乏」があるのだから、どこに行っても、何を、何度やっても挫折する。ひきこもって孤立して、家族から叱責される苦しさが、社会に馴染めないつらさに変わっただけなんだよ。いつだって。

働くことは、条件次第でなんとかできる。でも、「社会人」にはなれないよ。

 

 

 

 

 

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