「学生の時と30過ぎてからは、後者の方が圧倒的に時間が早く過ぎていく感じがする。」という話を聞いた。
自分の身で考えてみると、学生の頃っていろんな事を決めなきゃならなくて、というよりその選択を迫られていて、何もわからなくて、とりあえず周りが言う通り、望む通り、同じように進めていくっていう感じだったけど、就職したり、家庭を持ったりして、それが安定してくると、言い方は悪いかもしれませんが、「生活がルーチン化」してきてしまうから、そう感じるのではないだろうかと思ったり。
尤も自分は精神的にも経済的にも安定することはなく、毎日悩み続けていますが・・・。
特に自分の意志や主体性を持つことなく、何となく流れに沿って生きている。
そんな感じがしませんかね。
岡本太郎の著書にも「人間挑戦を止めたその瞬間から老いる!」とおっしゃっていますし、退屈しているとアッと今に時間が過ぎてしまう、充実していても過ぎてしまう。
何処かで自分の意志を見つけて、「あなた方からは自由になったんだ」と突っ走って、やれるだけやって、その後燃え尽きる。
そんな生き方が出来ないものか・・・。
今日の一曲