leadなるメーカーのミニ四駆用のラップタイマーを買ってみました。
これを導入することで、今まで「コースアウトしないように走る」から「更に最速を目指す!」走りに生まれ変わるので、無くてはならない存在です。
設置方法は恐らくかつてタミヤから出ていた物と同様で、付属のステーに本体、コースの両方を両面テープで固定するというもの。
本体は爪とスライドで固定するとか工夫が欲しかったところ・・・。
更に真下にミラーテープを貼って完了。「ミラー」という割には曇っているがいいんだろうか。これなら台所用のアルミテープでも代用できそうである。
使い方は、ボタンを押してタイマーを0の表示にする。
ミニ四駆を走らせると計測開始。再びタイマーの下を通ると、タイムが表示されるという至ってシンプルなもの。
ここにきて2レーンが更に牙をむく!
見ての通り、2レーンは真ん中に穴が空いているので、ここを跨ぐようにミラーテープを貼ってしまうとシワになって、計測が上手くいかなくなります。穴と穴の間に貼りましょう。
2レーンはコースの材質が軟質なんですが、タイマーの重さに負けて傾いてしまう!
一応この状態でも計測に影響はありませんが、時間が経つとコースにクセが付くんじゃないだろうか・・・。
説明書にはステーの底面にもテープを貼って固定せよ!と書いてあるのですが、何処に!?
見ての通り絨毯の上に設置していますし、他の部屋は畳かフローリングである。
テープが強力なので、フローリングに傷がついてはまずい。
とりあえず、重りを乗せておけば安定します。
さてここからが最大のネックなんですが、値段幾らだと思います?
なんと約8000円!
高い!あまりに高い!確か昔出ていたタミヤのラップタイマーは4000円もあれば買えたはず。
見た目もオモチャそのものなので、これが8000円と言っても誰も信じてくれないだろうなぁ・・・。
機能で言えば、要るか要らないかはともかく、タミヤはスピードチェックも付いていた。こちらは一周分のタイムを測定するだけ。
複数表示し、さらにベストラップの表示くらい付けてくれても。
タミヤより優れているとしたら、こちらは単三電池3本で使える点だろうか。
買う時にはかなり悩みましたが、ストップウォッチではできない「正確なタイムの計測」ができる点は捨てがたい。ちょっとしたセッティングの変化がどう影響するのか、視覚化できるのは重要なことでしょう。
タミヤ製のものも中古価格が高騰していて、大して変わらない。それなら新品のこちらをと。
タミヤ製が絶版になり、他に類似の物も無い今、出してくれること自体はありがたいことなんですけどね。
ただ、今ラップタイマーを使いたいのであれば、スマホのアプリで出ているようなのでそれを使った方が現実的かもしれません。