あの腹いせの一件から冷静になってみると「買って間もない物まで処分するとは、バカなことをしたかなぁ・・・もう手に入れるの難しいぞアレ・・・」と若干反省している。とはいえ、昔から感情的になると判断できなくなる。
それと同時に以前から捨てたかった物もあったのでついでにと、ここ最近は片付けばかりしている。
ゲーム、CD、本、プラモデル、未組み立てのプラモデル、トランスフォーマー、モデルガン、細々とした電化製品等々、現時点でゴミ袋10袋分くらいは処分しただろうか。
物置と化した机まで解体、処分したので部屋から押し入れまで、随分開放的になった。
ああ、「この部屋を片付けてミニ四駆のコースを置こう」とか、考えていたことを思い出した・・・。
本来であれば買取に出したいところだったけど、量が多すぎるし、出張買取を頼もうかと思ったけど、見知らぬ人が家に来て対応しなければならないのがどうにも抵抗があったので、「もういいや、片付かん!捨ててしまえ」で今に至る。
それにしてもなんと無駄な金使いをしたことだろうと思う。
捨てた物の8割くらいはロクに使いもせず、触りもせず箱や段ボールに収納したままであった。特にモデルガン関係は使い道が全くない・・・。
今はこんなんですけど、働きだしたのは19の頃からだったので、その時から収集していたのである。
他に金を使ってしたい事も無いし、恋人も友人もいない。なんとなく稼いだ金は、なんとなく使ってしまうのだろうか。
使ったその瞬間は確かにある種の快感の様なものがあるんだけど、長続きはしない。よって更に刺激を求めて・・・こんな感じだろうか。
それ以外にも、実際に手に取ってみないと気に入るのか、長く使うに値するのか判別が難しいこともあるでしょう。
お金って、自分の時間や体力、ストレス等を引き換えに得る物じゃないですか。
異論はあるでしょうが、金を得られればこそ、あんなことに従事するのである。
ならば「重み」があって然るはず。なのにこの使い方はなんであろうか・・・。
改めて考えると、金の使い方は難しい。自分にとっての「正しい使い道」ってなんなのだろうか。