近所にある小さな食品加工の工場。仕事内容はケースや籠の洗浄の仕事。
行ってみると担当者が急な仕事で不在。引継ぎがあるのかないのか曖昧な感じで、いくつか質問をしても、「上司でないとわからない」とのこと。
結局工場内の案内と、自分がつく作業場の話だけで終わってしまった。障がい者枠で働くというのはどういう感じなのか、全くわからない。
他には残業が大変多いとのことで、月に40時間あっても足りないそうだ。いかん!これでは前職の二の舞になってしまう!
長時間労働はいかんですわ。休む時間。趣味の時間。自己投資の時間。家族や友達と過ごす時間。精神的余裕。あらゆるものを奪い去っていく。
だいたい8時間でもくたくたなのに、それで終われないというのは問題ではなかろうか。尤も住宅地にある小さな工場なので、規模の拡大は難しい。人員を増やしても作業場が広がるわけではない。だから踏ん張りの利く、外国人労働者が主戦力なのだろう。気合で押し切るというか・・・。
求人票には月10時間程度と書いてあったけど、これが現実か。母が調べて「残業問題が記事になってるけど、大丈夫か?」なんて言っていたけど、その通りだった。
今現在お世話になっている、障がい者就業・生活支援センターからそこに一人働きに出ている人がいるんだけど、これにやられたのか最近体調不良で休みがちだとか・・・。おいおい・・・。
後は外国人労働者が多い。アメリカやイギリスの人・・・んなわけはなく、失礼ながら「いわゆる」という・・・。なんか、いろいろ勘ぐっちゃうよね。
仕事を選ぶな!選ばなきゃなんでもあるだろ!
選ばないと馬車馬のようにこき使われて、潰れていくのではないですかね。
見学に行って実際に見て、話を聞くことの重要性がわかった。(あたりまえだ)
明後日またハローワークに行くので、今回の件を参考に候補をもう少し探してもらおうと思う。
どうしたって社会に上手く適合できない人って出てくると思うのだけど、皆どうやって生きているのか?どう生活と労働のバランスを取っているのか?どういう探し方、見つけ方をしているのか?訊いてみたいところである。
自分が無理なく、上手くやっていける場所なんてあるのかなぁ・・・。