前回来たのは2、3年程前になるだろうか。愛知県瀬戸市にある小さな山。これまでは駅からバスで行っていたけど、バスがあまり好きではないのと、本数が非常に少ないので徒歩で行けるか実験。

車の通りはほとんどなく、誰もいない。

この辺りはコンビニ一つない。

例のバス停。椅子が一つとすだれが追加されたこと以外は、大きな変化は無し。
グーグルマップを頼りに歩いてきたのだけど、想定とは違う進路を指示していたようで、途中引き返して戻るハメに・・・。

瀬戸方面からは、この先にある雲興寺の左側にある橋から山に入れる。

またもその場の思い付きで来て、この時点で時刻が14時近かったので頂上までは断念。
どの道頂上まで行っても見晴らしは今一つだが・・・。

前回の海とはまた違った趣。



舗装されていて、気軽に登れると紹介されることが多いけど、そこは山。
ご覧のありさまで、杖や適した靴がないと怪我に繋がりかねない。

そりゃあ、富士山とかに比べれば散歩程度かもしれないけど、舐めてると結構きついよ。さすがに息が切れる。

結構高くまで来たもんだ。

向こうは岐阜方面。山しか見えない。

今日はここまで。山頂を目指すなら、ここから更に2時間程進まなければならない。
向こうに名古屋の中心地があって、あんな所まで毎日通勤しているのかと、そんな気分になる。


気を付けなければならないのは帰り道。疲れや足の疲労もあって、上りよりもずっと危険が増す。今日は全体的に湿っていて、足を滑らせてコケてしまった。

静寂と夕日。

頂上まで登らなくともこの辺でボーとしているだけで、もう充分である。
登ると疲れで景色を楽しむ余裕が持てない。