気が付けばもう年末だ。去年は若者サポートステーションを利用したものの、結局何にもならずに、できずに絶望した。といったことを書いたような書かなかったような。
今年もそうなるはずだったのが、ひきこもる苦しさ半分、なんとなく半分で今年の7月に就労継続支援A型という形で、住宅街にある小さな工場で働き始めた。
A型とは言え、フルタイムの仕事。今のところは金曜日に引き続きデイケアに参加したいとのことを見学時、面接時に社長に説明してあるので週4日勤務。
入社当初は真夏の灼熱地獄もあり、あまりのつらさに心が折れかけたけど、人間慣れるもので仕事もパターン化してきて、なんだかんだ半年もあっという間に過ぎてしまった。
続けていけそうな予感はするけど、A型利用者ということもあって負担は少なめなのかもしれない。明日のことは全くわからない。
実に8年の沈黙を破って、なんとなく働きだしたことが、ある程度一人で行動できるようになりつつあるのが今年一番の変化だろうか。
一方働いてない状態が、働いた状態に変わっただけであり、それは当たり前のことであって、生きづらさはなんら変わることはなかった。
次の目標は自立、母親という重力の縛りから抜け出したいと考えているけれど、低い経済力、知識も経験もない、頼れる人もいないと、ここからどう自立へと歩を進めていけばいいのか皆目わからないのが現状。