以前「自分より優れた人を見るのがつらい」と書いたけど、じゃあ逆に「自分より下の人を見て安心する」のは良いのか?と考えると否である。
何故なら見下して安心した瞬間、もう成長は期待できないであろう。
例えば自分が絵やギターなどに関して自分よりも下手な人ばかりを探して、「ああ、自分はこの人たちよりは上手いじゃないか!」なんて言って安心したとして、上達するだろうか?努力するだろうか?するわけがない。師範みたいになりたいから努力するのである。
悔しいから、劣っているという意識があればこそ、人は上を目指そうとするわけじゃないですか。安心はそれをもたらしてはくれないでしょう。
他人から学ぶことは多い。とはいえ、やっぱり他人を見るのはつらい・・・。もう適度に他人を見つつ自分を見ることにした。自分を見ろ!
過去の自分から成長を実感し、真っすぐ、横をなるべく見ず(まあ、お手本は必要なので・・・)、ブレず、まっすぐ進むのだ。