一昨日、通院先の長年お世話になっている社会福祉士さんと面談の機会があった。
少し前に行った、職業適性診断の結果についていろいろ話していくと、「結果や様子を見る限り、あなたは仕事に関しては実はそれほど問題がない。それよりも心理的な事、自信や肯定感の欠乏が変化にブレーキをかけている。就労の悩みと言っているけど、本当はそこではないのか?その根底に何があるのか、主治医に相談して、何らかの治療を受けてみたら?」と。
これもねぇ、もうよくわからんのですよ。仕事のことかもしれないし、今の家の事情の心苦しさかもしれないし、繋がりたくても繋がれない、他人と関わりたいが、関わりたくない孤独の問題かもしれないし、将来への漠然とした不安、自分はきっと困窮するだろう、今は若いと言ってもらえるけれど、もう後5年もすればそれも無くなって、誰にも相手にされなくなるだろう。一人でどうやって生きていけば?今の仕事を続けていてもじり貧だ。だけど転職にしたって何を根拠に、どこへ向かって行けばいいのだろう?というか、何ができるの?自分って。いろんなものがぐちゃぐちゃとして、わからないし、考えることに、悩むことに疲れた。いつまで続くの?これって。
正直ダメな自分でいたいのかもしれない。何もできない、何も変えられないことに安心しているのかもしれない。だって、本当はあなたはできるって言われたら、努力しなければいけない。変えなければいけない。立ち向かわなければいけない。甘えだと怠慢だと言われてしまう。人が助けて、構ってくれなくなってしまう!あなたはできるでしょ?って。そんな心理があるように思う。
自分の問題に向き合うのは、その責任を負うのは本当に億劫でくたびれ果てることです。長いものに巻かれろ!右向け右!考えるな!上手くいくから!でいけたらどんなに楽だろうか。
向き合い難い。向き合い難いのだ。正体を知りたくない。知ってしまったらどうなるのだろう。