一人舞台

生きづらさに悩む、元ひきこもりのブログ、日記

生き辛さに悩む元(暫定)ひきこもりの「日記」

就労継続支援A型で働いてみてどうか

結論から言うと、きちぃです。住宅街にある、小さな町工場。要するに零細企業で働いていて、体力勝負の仕事であることはもう何度も書いた通り。そして新人三人共、やられているのも昨日書いた通り。

最近Hさんがこの状況に疑いを持ち始めた・・・。

 

A型がこんなにきついとは思わなかった・・・。仕事の負担が社員と変わらないじゃないか。それでいて最低賃金。昇給、ボーナス一切なし!対する社長は国から支援金が入る。これ、搾取じゃね・・・?

 

まあ、搾取であるかどうかは判断が難しいけど、A型の割にきついのは、以前他所を見学した時と比べても明らかである。因みに労働時間は週5、8時間のいわゆるフルタイム。これはA型としては珍しい。

社員は社長と事務の人を含むと6人。それ以外だと派遣の人が1人。ベトナム人の人が3人。A型利用者が15人。

あの会社はベトナム人とA型利用者でまかなっているといっても過言ではない!求人票に、皆10年以上働いていて、長い人だと30年近いと書いてあって、最初それは「それだけ働きやすい」と思っていたのだけど、実態としては「ここを離れたら後がない人達」というのが実情だろう・・・。

何故か知的障害に極端に偏っていて、皆40歳以上とみて間違いないから、他所に行けたとしても結局A型B型になるのだろう。それだと実働4、5時間になってしまうので、低賃金でこき使われていたとしても、ありがたい話なのかもしれない。本人たちもそれほど疑問には思っていない?(ただ、この給料では生活が苦しいとは言っていたような)そんなことをHさんと話していた。

良い風に捉えるならば、補助金の代わりに彼らの面倒を見ているとも言える。しかし、一部の人達が毎日怒鳴られているし、最近戦力外通告を受けたのか、昼で帰る人がいるし・・・いやね、本人が独り言をぶつぶつ言っていたのよ。「帰れって言われたからしょうがないよね。しょうがないしょうがない」て。一番楽な場所と一番きつい場所とで同じ最低賃金だしなぁ・・・。

 

 

 

ちょっとA型について調べてみると

「職業指導員によるサポートを受けながら働ける」

職場には職業指導員と呼ばれる支援者が常駐し、利用者の適性を考慮しながら仕事の内容や量を調整できる。

ないです。そんなもの。

疑いを持ったHさんが聞いたところ、社長がその任であるようだ。社長かぁ・・・。

 

障害特性や病気などの事情に合わせた、配慮ある働き方はできるのか?

ないです。そんなもの。

HさんやSさんも至って普通にやられています。Sさんは適応障害?ぽい感じで休みがちだし、Hさんはこの間肩を痛めて休職した。

 

仕事内容が一般企業と大差がないとは、よく言われることだけど、悪い意味で大差がない。

なんでこうなってしまったのだろうか?ああ、自分がいつもの衝動性でよく考えずに「これ、いけるんじゃね?」と、応募してしまったことが原因だ。

ついさっきまであんなに悩んでいたのに、何か決まりかけると不思議な勇気が湧いてきて突撃、失敗してしまう。本当にいつものパターン。誰かハンドルを握ってはくれないか・・・。とりあえず、11月から転職の準備を進めようと思う。

 

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