自分の選択や決断が、何故いつも苦しい結果ばかりを招くのか?シオランがその答えを語っていた。「ああ!そうか!確かにそうだ!」膝を打つとは正にこのこと。
いつだって不安と焦りの中で決めてきた。世間体とか、周りの意見や顔色伺って、こうしないと、ああしないといけないんじゃないだろうか?と。そうでないと認めてもらえない。助けてもらえない。孤立してしまう。生きていけない。
自分でも気が付かない内に、出来ない方へ、苦手な方へとフラフラと流れていって、結局挫折してしまう。今回もお決まりの轍を辿ってしまうだろう。
仕事で評価されても一つも嬉しくない。(尤もそんなことは滅多にないが)だってそうでしょう?それは苦しくて仕方がないことで、今後もそれを要求されるということじゃないか。
疲れた。疲れたなぁ。社会に適応できないこの悩みが、ゲームの状態異常みたいにずっとついて回ってとても疲れやすいんだ。
もうね、誰かに言ってほしいのだと思う。
「君にはできないことだから、諦めよう。それで、なんとか死なないように生きていく術を考えていこう」て。自分では止められない。自分では自分のことが手に負えない。